青空の下の図書館

シーカヤックの楽しみは漕ぐだけでもないように思う
日常生活の延長線上にシーカヤックがあるなら
楽しみの一つに、たどり着いた海辺での読書があります

なんでアウトドアに読書?と思われるでしょうが
旅に出るときに衝動的に普段は読まない本もバッグに入れたくなる
その気持ちに近い感じです


そこでオススメしたいのがこの作家さん
実はこの作家さんのことを教えてくれたのはお客さんの一人
今から10年ぐらい前に神奈川でガイドをしている時期があり
三浦半島西側の小網代ツーリングでの帰り道にシーカヤックを漕ぎながら
「今日は何で参加なさったんですか?」の質問に
「シーカヤックをしてる作家さんの本を読んで」との答えが...
そんな会話からの付き合いになります

エッセイにはライフワークでもあるシーカヤックのことも
嬉しくなるように取り上げられていて
パドルのことを鳥の羽根のよう、と表現されたり
湖面に浮かびながら読書してたら、うっかり流されてしまった様子など
うんうん、その気持ち分かる分かると部屋でも頷きながら読んでる訳です

防水バッグにも忍ばせてぜひ旅のお供にどうぞ
海辺で本を読みながら、気づいたらうたた寝時間もいいもんですよ