立春を過ぎ
春の足音が聞こえはじめたら
向かうは小泊から西の方へ
そわそわしてくるの、それは桜のせい
2月中旬から下旬にかけて
可愛らしく咲く小積おつみの河津桜
白いさらさらの砂浜と
黄色いガードレールの白木山の傾斜に
合わせて寄り添うように
立ち並ぶ家並みは瀬戸内らしく
ホッとする風景
これだけもお腹いっぱいですが
これに桜のピンク色が加わると
ひときわカラフルですよ
温暖な瀬戸内でも誰もが待ち焦がれた春
その空気感の陽気さに誘われて
出歩く人も多くなり
集落を訪れると一年ぶりに再会する人も
ちらほらと...
おっ、元気だったか?と聞かれ
そこから世間話をするのも楽しいひと時です
今から20年ほど前に
地元の人々が植えはじめた木々
今や人だけでなく、野鳥たちも集まり
楽園のよう
桜に会いたいか、人に会いたいか、
ともし問わられたら
桜を愛でて優しく育てている人たちの
華やいだ明るい表情に
やっぱり会いたいんだな、と
初心者の場合、シーカヤック、SUPともに
片添ヶ浜からスタートするのが
オススメです
水温はまたまだ低いので